感謝の気持ちを持てる人が、成長出来る人。
最近凄く思うのですが、成長し続けている人と成長出来ない人、もし全く同じ環境で同じ個人能力だったとしても、同じ場所で真逆の二人が生まれる事ってあると思います。
その原因って何かを考えた時に、間違いなくこれやなと思ったのが「感謝の気持ちを持てるかどうか」です。
人は心から恩を感じると、頂いた人に何か返したくなる。そこには何もやらされた感が無く、純粋な主体意識を持って行える。
今の自分の居る環境にきちんと感謝する事って、凄く大事だなと思います。誰のおかげなのかを考える事が出来る人は、全部周りの人達のおかげだと気付けます。
その人達から自分が貰ってきたhappy!や恩を返そうと思えば、どうすれば良いのかをもっと自分が深く考えるし、考えれば考えるほど今の自分が足りていない所に気付ける。
相手に喜んでもらう為に主体的になって動くし、それが初めての事であっても必要であれば喜んでもらいたい一心で挑戦する。動けば動くほど経験値が増える。応援してくれる仲間も増えていく。そうやって人は成長していける。
感謝の気持ちを持てない人は、不幸です。本当に不幸だなと思う。そう考えるとやっぱり、与える事で得れるモノが、一番僕達が求めている幸せに繋がっていくんだなと思う。
感謝の気持ちが無いと、どれだけ良い環境に居てもそれに気付けない。どれだけ素晴らしい先輩達が周りに居てくれても、それに気付けない。
気付けないからせっかくの良さを全く活かせない。幸福感も無い。むしろ不平不満だけが募っていき、不幸感が増えていく。そしてそんな人には周りも誰も協力してくれなくなっていく。
成長出来るような良い機会も、周りからの協力の環境も全部ドブに捨てている事にさえ、気付けない。だから変われない。どうやったら変われるのかも理解出来ない。
機会も環境も無い人が成長出来る訳がない。成長しないから自分の視野も広がらないし、良い仲間も出来ない。
自分の世界が広がっていかずに、ずっと同じ場所にいる事になり、更に硬い殻で閉ざされていく。まさに不幸せの悪循環です。
恩返しを、貰った人に返すというそのままの横軸も大事ですが、横だけではなく、縦軸でも考える事で次世代に繋げていく事が、「恩送り」
感謝の気持ちを縦軸で考えられると、先輩や親にもっと感謝出来るし、それを後輩や子供にきちんと送っていきたいと主体的に思えるのです。貰った分だけ返すのではなく、貰った分以上に発展させたモノを次に繋いでいく必要がある事に気付けます。広げていく必要がある事に気付けます。だから、もっと自分が成長しなければいけないと気付けるのです。
地域に貢献にする事も同じです。貰ったから同じように返すのではなく。貰ったから、もっと良くして、頂いた恩を次に繋いでいける存在に自分がなる事。それが貰った人に対して感謝の気持ちを返す事なのです。
これほどまでに深く、重要な本質を、感謝する気持ちが無いと1mmも気付けないのです。自分の損得でしかこの世界が見れない。気付けない。それは本当に恐ろしい事だなと思います。
しかしこればっかりは、口では何とでも言えるんですよね。
例えば面接で「周りに感謝してますか?」と問われて、「感謝してません」と答える求職者は0%でしょう。そして本当に意味でまだ感謝出来てない人でも、自分は当然感謝出来る人間だと勘違いしている人も沢山居るでしょう。
一人でも多く、きちんと感謝出来る若者を増やしたいです。それがこの世界の為になる。世の為人の為になる。
そんな人財育成が出来る凄い会社を創る為には、僕自身ももっと感謝していける人間に成長する必要があると思います。
イベント21は、感謝の気持ちを持つ事が出来る人間集団企業を本気で目指します。もっともっと深める。イベント21社員達なら出来るから。いつもありがとうございます!