金曜日は、社員と六本木ヒルズに居てました。
ゴールドマンサックスプレゼンツの、インターン経営革新プログラム修了報告会に参加する為です。
相変わらず刺激的で楽しかったです。
ディスカッションの中で、次回のビジネスモデルも閃きましたよ!!これは絶対良い。早くやりたい。
インターンのメリットとしては色々あると思いますが、高い次元で言うと二つあると思っています。
新しい可能性への挑戦が出来るというテストマーケティング人財であり、インターンを起点に関わる先輩社員達の人財育成の機会です。
素直に言う事を聞くからとか、主体性を持って頑張ってくれるからとか、能力があるからとか、そういうのは日ごろから社員と向き合っていれば全く不要だと僕は思っている。
それはインターンに期待しなくても、本来社員が応えてくれる領域です。経営者の責任として関わって変えていく必要が僕達経営者にはあります。
あくまでインターンは半年から一年のスパンで活躍してくれる短期的な人財であり、組織への起爆剤であって、経営の中枢を担わせるのはインターンではなく社員であるべきです。
じゃないと継続していけないし、社員の存在意義がなくなってしまいます。
イベント21は若くて主体的な社員達が一生懸命頑張ってくれている一体化した組織です。
なのでそこに対するメリットを僕は最初から求めていなくて、あくまでテストマーケティングと人財育成。
ここにどれだけインターン生をチャレンジさせてあげられるか。インターンが入る事によって既存組織がどれだけ更に活性化出来るか。
これがインターン活用の神髄だと思う。
ゴールドマンサックスの半円の会場で、インターン活用の実践報告をしてくださっている企業さんに対してわざわざ手をあげて
「さっきから少し違和感があります。そもそも社員とちゃんと向き合ってますか?」って言ってしまいましたよ。
言いたい事言わないと気が済まない性格は、六本木ヒルズに居ても、全国から集まっている150名の前でも、そう簡単には抑えられません(;^ω^)
改革には反発や抵抗が伴います。それが大きければ大きいほど、反動も大きくなる。
それは僕も分かる。全部分かる。僕も二代目経営から固まった社風の大改革をやってきたから。だからこそ、言いたかったんです。
その改革は誰の為ですか?今頑張ってくれている社員さん達を大事にしないと結局未来は無いですよ、ということを。
そして人は変わるんだということを知ってもらいたかったんです。
正直どうしようもない人も居ます。変化に対応出来ないのなら淘汰されていくのが自然の摂理でもある。
表層的な固定概念によって、無理してでも残る事(継続する事)が正しいとされがちな世の中ですが、結果的にそれは全員に対して幸せでない事(正解ではない事)もある。
でもその排除すべき対象は全員じゃないという可能性を持って、関わり続ける必要がある。全員敵に見えてませんか?
気持ちは分かりますけどね。全部。
でも一言欲しかったです。今も頑張ってくれている社員の幸せの為にって、気持ちで。
それって凄く大事に思います。
考えすぎかもしれませんが、なんか昔の自分に照らし合わせてしまう。
その企業さんがそうだとは言い切れませんけどね。時間も限られた中でのプレゼンでしたので。
でも聞いてる僕には、少しそういった違和感というか、ニュアンスが含まれているように感じてしまったのです。
インターンの可能性は、もっと先にあると僕は思う。
これは必死になって改革している全てのリーダー達に言える事ですよね。
未来の為に現状を否定し、抵抗勢力と闘いながらも、全員と本音で関わって、強さと優しさを両方持つ事。
口で言うのは簡単ですが、絡みまくった背景や感情もある。めっちゃ難しいですけどね。
リーダーたる者、自分に負けないでいただきたい。僕も高み目指して挑み続けます。
いつもありがとうございます。