僕は自社を良くする為に、経営の勉強を真剣に行う同友会という全国44500名が参加している経営者団体に所属しています。今日は奈良同友会青年部幹事長として書きます。
先週土曜日に開催されました第12回近畿圏青年部合同例会in奈良におきまして、過去最高となる313名のご参加を近畿圏内、そして全国各地の同友会からいただきまして、本当にありがとうございました!
テーマは、「手を繋ごう、世界の明日を創るために。21世紀のシルクロードは奈良からはじまる」
「手を繋ごう」には、今まで諸先輩方が汗をかいて残してきて下さった過去を、我々が更に発展させて未来へ繋いでいく、この縦の繋がりと。
今を生きる我々青年経営者が、県境を越え、近畿、全国の仲間達と手を繋ぎ、切磋琢磨し、同じ志を持って力を合わせる、この横の繋がりを大切にしたいという想いが籠められています。
自分の隣の人と手を繋ぐ。その輪が広がれば必ず世界は変えていける。この日の学びが世界の明日を創る。それが21世紀シルクロード。
皆様にお力を貸していただき、無事終える事が出来ました。1年間かけてやってきました。感無量です。感動しました。
一番最高だったのは、仲間達と創り上げた事です。
僕が奈良同友会青年部会幹事長になった15ヶ月前にはまだほとんど居なかった奈良幹事メンバー達が、一人また一人と仲間になっていき、この期間を共に走り続ける中で、全員が頼もしい主体者となっていました。
奈良青年部の誇る副幹事長の3人が、実行委員長、報告者、座長としての役を担い、素晴らしい奈良幹事メンバーが部会長、委員長、各パートの役目を担い、一生懸命リーダーシップをとり、奈良青年部メンバーや近畿圏内の仲間の力を借りて創り上げました。
親会の諸先輩方や、事務局や、全国各地の仲間達にも沢山助けていただきました。
本当にありがとうございます。
奈良は11ヶ月前の全国大会、そして今回の近畿圏合同例会と、二つの大きな大きな場作りの機会をいただきました。3ヶ月前には青年部設立10周年という節目も総会にていただきました。
毎月の例会では前代未聞の戦略として全国各地からトップクラスの報告者を奈良にお招きして全国レベルの例会を開催し続けました。
帝塚山大学で4ヶ月講義を受け持つという初の試みだった産学連携例会もやりきりました。
今回の近畿圏合同例会では近畿圏2府4県の青年部を横断して委員会を結成するという新たな挑戦を行い、全員で力を合わせて創り上げました。
そしてその仕組みと人財と経験値は、今期2年目の新生奈良青年部における、初の委員会制度の導入に展開されていきます。
この過程でたった一年で45名から90名の組織に拡大していきました。2年目の目標はここから120名の組織。
自社を良くしたいと思っている青年経営者が切磋琢磨出来る、奈良で一番の場所を創ります。
お祭り状態が2年間ずっと続いている奈良。今の奈良同友会青年部は間違いなく地域団体の成功モデルケースです。無から有を生み出す勢いを持つ今の奈良を知らない経営者は、かなり損していると思います。
今は今しかない。この第二創業期の立ち上げから上がっていく段階の空気感は2度と体感出来ないからです。なぜなら奈良はこれから発展し続けるからです。これから組織が発展し続けていける土台をみんなで創り上げている、伝説の2年間なのです。
この貴重な時期に、これからの奈良の未来を担う豊かな人財を輩出し続けている組織で、幹事長というトップのお役をいただいている事に本当に感謝です。
おかげさまで僕の会社も昨対137%で伸びています。幹事メンバーも全員昨対で最低でも101%以上になる事を僕は幹事長としての必須条件に考えてます。凄くないですか?汗をかけばかくほど自社が良くなる組織。
だって当たり前です。周り全員が伸びてる環境にいるわけですから。伸びる学びと気付きの機会に溢れているわけですから。
これで伸びないとすれば、吸収力と行動力の問題です。つまり主体者意識です。そこに気付く事が出来るし、その自分の課題すらも自然と改善出来る環境が今の奈良青年部にはあります。
それは同じ目的を持って本音で関わる仲間がいるからです。想いと仕組みと実践の環境です。
この成功の法則を自社で社員と共有するから、会社も良くなるのです。これは経営者がまずは体感しないと社内で社員と共有なんて出来るはずがありません。
何のためにやっているのか?常に、みんなで共有している奈良青年部の掲げる今期のビジョン「社業良し、社員良し、地域良し」の三方良しの実現に向けて、突き進んで行きたいと思います。
奈良を元気にして、近畿を元気にして、日本を元気にして、世界を元気に出来る存在になる事で、同時に会社も良くしていき、皆さんへ恩返ししていきたいと思っています。
いつもありがとうございます。本当に皆さんのおかげです。そして近畿のみんな、奈良のみんな、小林実行委員長。本当にお疲れ様でした。これからも宜しくお願い致します!