昨夜、東京支店メンバーと一緒にご飯を食べていた時の話です。(15日目/245日目)
弊社には無理と言わない社風があります。
イベントはカタチの無いものを誰かの心に残す事業です。だからこそお客様から色々なお問い合わせや要望をありがたい事に沢山いただきます。
自社の領域を決めてそれ以外の仕事は受けない会社もあると思いますが、弊社では何とか出来ないか?を考える会社です。
もしかしたら今まで他社で断られ続けたお客様が、イベント21なら何とかしてくれるかもしれないと期待して最後にウチに来てくださったのかもしれない。
そこでイベント21が無理ですと言ってしまうと、世の中のイベントが一つ無くなる事になるかもしれない。
それは1mmもyou happy, we happy!の実現に近づく行為ではありません。つまり弊社の存在意義がなくなってしまいます。
無理と言う言葉は何も生み出さない。だから無理と言わない社風があります。
どうしても難しい場合は代案を提示しよう、そのためにはお客様のニーズをきちんとヒアリングして新しい提案を生み出す力が全スタッフに求められます。
まぁそんな社風のもとお客様のイベント成功のお手伝いする為に一生懸命頑張っているウチの愛すべき社員達なのですが、
昨夜みんなでご飯を食べてる時に、社員A君が、その場に居た他の社員B君に対して、「B君は僕の頼みに対していつも、り〜む〜と言うので困る」と言い出しました。
B君「A君にしか言ってませんよ。そもそも冗談じゃないですか」
A君「冗談でも、こっちは頼んでるのに、り〜む〜って言われると本当に困るのを分かってほしい。」
B君「本当に手が離せない時は申し訳ないですけど、こっちだって一生懸命やってるんです」
僕「まぁA君もB君もめっちゃ頑張ってるからな。それは分かってるで。
面と向かって本音で意見を言い合うのは良いことや。陰で文句を言う奴より100万倍良いで。二人ともやるやん。
人間忙しい時は余裕なくなる時もある。でも相手に配慮する気持ちは忘れたらあかんで。みんな同じ目的で一生懸命頑張ってる仲間やねんから。な?
だからこれからは何か頼まれたら、冗談でもり〜む〜って言うのはとりあえず止めよう。り〜む〜ならり〜む〜で仕方ないけど、まずは理由を説明しような。相手も納得出来るやろ。
みんな出来てると思うけど明確化する為に、相手に配慮するという事を東京支店のルールにしよう。明日から誰かがり〜む〜って言ったら、周りの仲間が、今相手に配慮してますか?って言ったらなあかんで。みんなそれでええか?」
「はい」
無理と言わない社風のイベント21ですが、まさか、り〜む〜という意味同じで言い方変えただけの社風が社内で生まれようとしていたとは。恐るべし対応力。危なかったです。
まぁ、あの、面白かったのでブログのネタにします。みんな真剣に、り〜む〜連発してたから。り〜む〜って何やねん。誰が考えてん。「僕の大学の先輩です」知らんがな!後でみんなで腹抱えて爆笑ですよ。
色々ありますが、イベント21は毎日面白いです。