4月20日は、一般社団法人交野青年会議所で講演させていただきました。
面白かったのは、自衛隊の方達と一緒に登壇した事です。
地域の青年経済人の皆さんの前で、民間の若手企業経営者と、自衛隊の皆さんのパネルディスカッションです。
この企画を交野JCさんから聞いた時は、「めっちゃ面白そう!それ絶対やりましょう!」と言いましたよ^^
今まで、経営者同士のパネルディスカッションや、大阪市阿倍野区長とのパネルディスカッション、社員や学生と共に登壇して講演した事はありますが、自衛隊の方達とのパネルディスカッションは初めてです。
このような機会を下さり、交野青年会議所の皆様、ありがとうございました。
感じたのは、自衛隊の皆さんの素敵さです。本当に実直で、めっちゃ好きになりました。
国を想う気持ち、感謝からの恩送りの気持ち、使命感。
自衛隊って、民間企業に例えるなら、大企業です。
僕ら企業でいう新卒(春の入隊者)が、今年1万4000人です。全国に20万人以上居ます。
今回の混ざり合いで何が生まれるかを僕は期待していたのですが、共通しているのは、仕組みと教育と想いが、企業と全く同じな事です。
大きな組織で、みんなが同じ方向に向くには、人間関係が本当に大事です。
自衛隊っていうても、上から命令していては絶対に一体化出来ない。
気付いてもらえるように関わるのが上官の仕事なんです。それって企業の役職者と全く同じですよね。
命令すれば人は動く。それが組織です。でもそれでは何の意味もない。動くだけです。本質の気持ちが揃わないと、本当の力は引き出せないし、社風も悪くなる。
納得してもらえる伝え方が大事で、強制ではなく共感でこそ、人は輝くのです。
更に言うとわざわざ伝えなくても全員が共有認識で同じ方向を目指していける企業文化が大事。
共有されている理念が大事なんです。
その人間関係や企業文化のもとに構築されている、様々な仕組みや教育(先輩の関わり方)というのが、さすが大きな組織なだけあって、高いクオリティなんです。
それぐらいじゃないと、有事の際に絶対にまとまれないですよ。
民間企業と自衛隊。人が集まり力を合わせる優秀な組織づくりという観点で、一致しました。
一緒に出来て、本当に楽しかったです。
交野JCの皆さんも真面目な方達ばかりで、嬉しかったです。
僕も今回のご縁と学びを糧にして、世の中をビジネスでより良くしていける企業目指してこれからも邁進していきます。
国を想う気持ちは同じ。みんなが自分の役割意識を持ち、出来る事をする。
みんなで、日本を元気にしていきましょう!
皆さん、ありがとうございました。
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今後の講演予定