イベント21は現在、8月~12月頭の繁忙期を無事に乗り越え、現在閑散期に入っております。
(閑散期と言っても今も毎日100件近くのイベントお見積り依頼をいただきますが笑)
まぁ昨年対比130%で来ていますので年がら年中忙しいイベント21なのですが、それでも繁忙期に比べるとまだマシな時期を勝手に僕らは閑散期と呼んでます。
今まで、まぁ経営者の皆さん全員そうでしょうが、この閑散期の存在が嫌だったというか、何とかして閑散期を無くして一年中繁忙期にしたいと考えていました。
だって繁忙期で稼いだ利益が確実に閑散期に目減りしますからね。
でも今年は少しこの考え方が変化している事に気付きました。
閑散期だからこそ組織を強化出来るし、次年度への準備が出来る大切な時期だと捉えられるようになったのです。
そう思えるようになった理由は大きく二点あります。
一点目は、繁忙期で大きく利益を出せた事。
閑散期を考慮しても計画通りの利益を残せる決算状況に出来る事で、プレッシャーから脱出できた事です。余裕が出来たという事ですね。
そして二点目は、閑散期の使い方が分かったという事です。
閑散期だからこそ出来る事、それが暇な時間を無理やり消化する為にやる事ではなく、本当に必要で大事な事なので、やっとそれが出来る期間になった。
繁忙期じゃ忙しすぎて出来ませんからね。
つまり待ち遠しかった必要な期間が、閑散期という位置づけになったという事です。
組織を強化する仕組み作りや取り組み。
人を育てる環境づくり。
人事評価の期間。
年間スケジュール作成。
そして次年度更なる飛躍へ向けての大切な準備。
閑散期であっても利益が減らない状況にしたうえで、更にこの時期に次年度をもっと良くする為の準備をする。
つまり短期を制したうえで、中長期に重きを置く。
この環境こそが無敵の経営体質やなと思います。
そうなっている今に感謝。
結構リーダー陣は閑散期の今のほうが忙しいんじゃないかな笑
やる事多すぎて。
繁忙期は体使う事が多いですが、閑散期は頭使う事が多くなる。
正直、こっちのほうが大きな負荷です。その分人間的成長が出来る訳ですが。
準備八割。僕達は次年度が始まる3月21日の段階で、既に8割、次年度目標の達成が見える状況にします。
後は勝手に進んでいける状況にしたい。これって実はイベントと一緒です。
イベントって当日までの準備がめっちゃ大変やけど、イベント当日は意外にディレクターはやる事がないというか、ぷらぷらしてるだけで勝手にプログラムが進んでいく。
それがイベント屋にとって理想の現場なのです。当日現場でバタバタしてるようじゃイベントディレクターとして失敗です。
事前に当日の布石をイメージして打ててなかったという話ですからね。
経営も同じ。
次年度が始まるまでに、8割終わらせる。じゃあ後は走るだけです。
そして突発的に発生する事にだけ、すぐに対応修正すればいい。
それぐらいのクオリティで次年度の準備をするのが、閑散期の時間の使い方。
だから僕達は次年度も勝てるのです。
閑散期って無くしたらあかんわ。なるほどーって一人で納得です。
いつもありがとうございます。