イベント21の営業メンバーは、毎月の単月粗利目標を達成した場合、達成したチームは会社から予算を獲得し、チーム全員でご褒美食事会に行けます。
その際、他部門のメンバーを一人ゲストとして招待する事が出来ます。
目標を達成し、お疲れー!って良いじゃないですか。
毎月みんなでご飯食べに行ける文化がイベント21にはあり、僕は社員に直接利益を還元するこのコミュニケーション文化の予算として、年間100万円以上の財源枠を取っています。
今回、繁忙期のピークである文化の日を乗り越えました。
言うてもまだ後一ヶ月ぐらいは繁忙期が続きますので、怒濤の毎日は落ち着きません。
それでもとりあえず一区切りということで、施工事業部とweb事業部に繁忙期お疲れという意味で、ご褒美食事会チケットを渡してきました。
営業チーフがイラレで作ってました。この封筒の中に現金が入ってます。
恐ろしい事にこの会社では、何の許可も無く社長の顔面を社員がいつも勝手にいじって使います笑。しかしまー、中々よく出来てる。
施工とweb. 彼らはイベント21にとって無くてはならない縁の下の力持ちの部門です。
営業のように毎月分かりやすい目標設定があるわけではないので、目標を達成してご褒美食事会でお疲れ様でしたが出来ません。
なので半年が過ぎた今の時点で、会社全体の営業目標をクリアしつつも、繁忙期を無事乗り越えられたという事で、今回の進呈となりました。
たまには部門の仲間達みんなで、美味しいご飯でも食べてください。おつかれさまでした。いつもありがとう!
嬉しかったのは、ウェブのメンバーが朝礼で、
「今回僕達にこういった場がいただけたのは、営業の皆さんが頑張って目標をクリアしてくれているからです。ありがとうございます」と、感謝の気持ちを言ってくれていた事です。
素晴らしいなと。
利益とは、幸せの原資である。
だからこそ、掲げた目標をクリアするという事は、沢山のhappy!を周りに産み出せる余裕が出来るという事なのです。それをお互いが感謝出来るというのが、素晴らしい。
こういう事をしたいというのは、社員を大切にする経営者なら誰もが願う事です。
ですがこの激動の時代に企業を経営していると、どれだけやりたくても出来ない時期もある。もちろん僕達にもあった。
そんな時期でさえ、視野の狭い人間は目先の自分の損得しか語る事が出来ない。
「くれくれ」の意見が社内で出た事もあった。昔の話ですけどね。
それでも僕は一切社員に媚びなかった。
なぜなら経営という道は、目先よりも本質だからです。そこから今まで1mmもブレずにやってきた。
「僕の感覚では、間違いなく今じゃない、だけど僕の掲げるビジョンで必ず頑張っているみんなに還元する未来を創る。僕は自分の感覚を信じている。」
そう思ってしんどい時期も乗り越えてきました。
世の中よく出来てるなと思うのが、今この恩恵を受けているのは、イベント21が一番大変な時期に自分の権利だけを主張して去っていった人間ではない、という事です。
会社を信じて、驕らずに、なびかずに、素直に、耐え忍び、会社と共に成長してきたメンバーが、今、全ての恩恵を受けている。
そしてこれからもっともっと大きな恩恵を受け続ける権利を持つ者になる。
イベント21を信じて頑張ってくれた者には絶対に誰よりも幸せになってもらう。それは僕の経営者としてのプライドです。
これこそが、ビジョンに誠実に経営してきた結果であり、僕のやりたかった還元の仕方です。僕はずっと最初から同じ事しか言ってない。
これからもブレずに、誠実な人間が得をする、そんなカッコ良い世の中を創り、証明する主体者であり続けます。
まだイベント21が企業として社員を守れる未来にする為に、利益の使い先に先行投資の比率を多く取らなければいけなかった第二創業期。
そんな9年前や、6年前を知っているメンバーだからこそ、このご褒美食事会という文化を今当たり前のように実践出来るありがたさを感じてくれたのだと思います。
そういうのが、最高に嬉しいじゃないですか。
みんなで、もっともっと良い会社にしていこう。感謝の気持ちを持つ今のみんなが力を合わせれば、間違いなく出来る。
いつもありがとうございます。