もう7年ぐらい前から勝手にベンチマークさせていただいてる経営者さんが東京に居るのですが、久しぶりにブログ見たらやっぱり凄い。
5年前からこちらも勝手にベンチマークさせていただいている別の経営者さんも、東京ですがやっぱり凄い。
ここ3年以内で出会った経営者さんの中にも、凄い人が何人も居る。
皆さん30代から40代の若手経営者。こういう人達を目の当たりにすると、自分の成長速度の遅さを痛感する。僕はまだまだかなり若い世代ですし、速度も速い方ですが、経営者の世界は年齢関係無いと思っているので、同じ土俵でこういう凄すぎる人達と比べると明らかに僕はめっちゃ遅い。
僕も経営の最前線に立って9年目。一体何をやってるんだと。ちんたらちんたら。このペースは地方の優良企業止まりです。別に僕は倒産寸前だった会社が地方の優良企業に成長していくサクセスストーリーを生み出したいわけじゃない。
もちろんそれはそれで素晴らしい事ですし大変難しい事なのですが、僕のやりたい事はもっとある。地方の優良企業レベルでは地域を維持発展させていくという役割は担えても、地球の裏側で泣いている子供を救う事は出来ない。
僕にとっての地域とは県境も国境も無い。全部繋がっている。だから自分の居るエリアだけ発展させても本質的な解決にならない。
逆に言えば、どれだけ今の地域を守れていても、研鑽速度が遅いとある日突然外から最前線の戦場で勝ち抜いてきた黒船レベルの影響力が入ってきた瞬間に太刀打ち出来ないという事です。外で勝てる力を持って内を守るからこそ、最後まで守りきれる。だから常に外に目を向けている事は必要なのです。
僕が志に掲げるyou happy, we happy!、イベント21がhappy!を提供出来るyouを、地方限定ではなく世界中の人達に広げたい。それが結果的には地方もより良く出来る最短ルートだと思っている。とにかく今のままでは理念を世界レベルで実現するには全然足りないのです。
2000年代後半から、2040年ぐらいまでの期間が、僕が経営者として並み居るライバル達と共に同じ舞台に立つ事が出来る期間。時間が無い。
同じ時代を生きている中で、おそらく前述の彼らは日本に現存する約385万社の企業群の中でもトップ500人に入る経営者だと思う。確率でいえば0.013%. それぐらいのクオリティをカタチに出来る実力を持っているから凄い。
経営者という人種は、基本的に一般人よりも経験の質量ともに幅が広くなるのと、元々意欲的な人が多いのでどちらかと言えば優秀な部類に入ると思いますが、そんな腕自慢の経営者達が1万人集まった中でも1位を取るぐらいの人達だ。はっきり言って凄すぎる。でも同じ人間。同じ経営者。負けたくない。
何が今の自分と違うのかを考えた時に、努力の差なのかなと思う。まだまだ僕は色んな意味で死ぬ気の努力が足りてない気がする。
そう考えると、世界有数の都市「東京」っていう環境は、やっぱり良いなと思う。東京は出会える人の数も質も桁が違うので全体像を把握出来ない。得体のしれないものを人は恐れる。だから把握出来ないと余計に焦る。
そういう焦る環境というのは、自分の成長スピードを速めてくれる良い環境だと思う。加えて、情報を得る機会が多い。良い環境と良い機会は少ないより多い方が良いに決まっている。
最近よく「中野さんは早く東京に来るべきだ」とありがたい事に色んな人に言われます。
きっと拠点を東京に移して活動した方がメリットは大きいと思う。特に僕みたいな発信力を持ってどんどん周りと繋がっていけるタイプの経営者は何かと話が早いと思う。だけど僕は今地域を盛り上げる役目を頂く中で、かけがえのない事を沢山勉強させていただいている。これは僕の人生にとって必要な遠回りだ。
イベント21は奈良の企業です。人・物・金・情報・機会の乏しい地方から実力で表舞台に這い上がってきて世間のお役に立てている事に誇りを持っている。地域に恩も感じている。だから将来の僕の拠点がどこになろうとも、本社はずっと奈良に置いていたいという想いがあります。
カッコ良いじゃないですか、世界でめっちゃ活躍してる奈良の企業があったら^^
どちらにしても、東京や世界でもっと影響力のある企業としての、強さを持つ必要がある。
世の為人の為。出来るのにやらないのは悪い事だ。なぜ他人ではなく自分がそれを出来る能力を授かったのかを考えていないし感謝出来ていない証拠。
大きなポテンシャルを持つイベント21は、もっと世の為人の為に動かなければいけないのです。それが僕のミッション。
もっと力をつけます。いつもありがとうございます。