本日はイベント21の採用戦略について語りたいと思います。
現在、奈良県では有効求人倍率は0.93% 全国値平均は1.17%。奈良県のサービス業の有効求人倍率は1.50%となっており、職を探している求職者数よりも、働き手を探している企業の求人数のほうが多い状況になっています。
こういう状況ですので、求人を出しても中々若くて良い人財が応募に来ないんだという悩みを、中小企業の経営者の間で良く聞きます。
イベント21はありがたい事に、一般的に求職者数が少ないと言われている営業職であっても、1週間に数人程度、定期的に25歳前後の若い求職者から応募があります。
僕達は、マイナビとかリクナビとかジョブセンスリンクといった、費用の高い求人広告を利用していません。お金を沢山かけずとも、良い人財が向こうから応募してくる状況にしています。
つまりブランディングと仕組みです。この会社で働きたいと思ってくれる求職者が一定数いてくれるので、こちらから最適な人財を選べる状況になっています。
求人戦略を強化する理由は、企業を維持発展させる為です。ここが弱い企業は今後ますます弱体化していく事になります。ゆでがえるのように。
現在、日本の労働人口は、15~64歳の現役世代からなる「生産年齢人口」で見ると、2010年時点で8174万人居たのが、2040年には5787万人になり、30年で約2400万人減少すると言われています。そのうち就業者数は2010年時点で5960万人居たのが、2040年には4480万人になり、30年で約1480万人の減少予測。(国立社会保障・人口問題研究所)
特に地方ではその傾向が顕著で、自然減(出生率低下)と社会減(地方から都市部への人口流出)のダブルで減っています。
恐ろしいなと。
今後、益々二極化が進むと言われています。沢山応募があって良い人財を選びたい放題の企業と、どれだけ頑張って求人を出しても全く応募のない企業の。
イベント21は、前者であり続けます。この現状にどれだけ早い段階で気付き、危機意識を持って行動に移していけるかが分かれ道なのです。
どうすれば応募の多い企業になれるか。
良い会社にするしかありません。そして良い会社であり続けて、進化し続けて、より多くの人達に効果的に発信し続ける事の出来る企業になるしかありません。
イベント21は理念と情報発信力という二つの無敵の強みを持っています。時代に合ったこの強みは、より良い人財を獲得する分野でも当然活きるのです。
どれだけお仕事をいただいても、働き手の人が居なければ事業を拡大していけません。そしてどれだけ人が居ても、サービスの質が悪ければ結局お仕事は増えていきません。
やっぱり人なんですよね。一番大事なのは。
イベント21は中途市場で有利な選択肢を持てるポジションをキープしつつ、今後益々新卒採用に力を入れていく事になります。
一切の隙無し。驕り無し。盤石の体制で、イベント21は未来に向けて今後も事業を拡大し、発展していきます。いつもありがとうございます。
■イベント21求人ページ
http://event21.co.jp/recruit.htm