イベント21は業績と社風の両軸で高めていく事を大切にしています。
そして、業績、社風それぞれの中にも両軸があります。
例えば、業績。
業績を伸ばすには、売上単価や粗利率はすぐには大幅に上げられないのでそれは中長期でやるとして、短期的にはとにかく受注する仕事量が決め手になります。
受注する仕事量とは、新規お見積り依頼数と決定率の掛け算で決まります。
新しいお客様や新しい仕事を増やさなければいけない。つまり問い合わせ数を増やす事が大事。
イベント21は昨日レコードが出まして、一日の新規見積もり依頼数が220件!いただきました!
それまでのレコードは196件(9月20日記録)だったので、41日後に大幅更新です。めちゃめちゃ嬉しい。
一日に220件のイベントのお見積り依頼をいただく会社って、凄くないですか?^^
決定率は、昨年対比で現在約4%も上がっています!
4%も増えるとどうなるか?これで約2000件ほど年間のイベント受注数が増える事になります。
これはまだ昨年度に、今期2017年4月入社にむけて18名という大型の新卒採用をなぜ意思決定したのか、いくらなんでも無謀すぎないか、という声も上がった中での、僕の答えです。
この結果を生み出す為には、戦略的に18名の新卒採用が最短だと把握し、戦略立案し、実行したわけです。
最終的には結果で示すしか誰も納得しないし、結果を出せば誰もが納得する。
僕は経営者ですので、もちろんビジョンや経営計画は明確化して発信共有しますが、それでも理解出来ない人に対しては何を言っても無意味なので、一番分かりやすい結果で語るようにしてます。
今書いてて思い出したんですけど、一年ぐらい前に学生にね、言われたんですよ(笑)
あんまし覚えてないけど、学生から意見を貰うワークに社員が参加して、実際に学生からフィードバックを貰ったアンケートの中で、「60名の会社が18名の新卒採用するのは現実的ではない」的なの(笑)
まぁ学生ですからアレですし、そういうワークですし、この意見に対して言いたい事は沢山ありますが、まぁこういう若者にこそ、「現実的でない事を現実にする企業も世の中にはあるし、そっちのほうが断然面白いし、価値がある」という事を伝えたいですよね。
ということで、業績は過去最高の売上を突き進んでおります。
そして、社風。
社風を良くするには、企業文化を軸にした人財育成が決め手になります。
沢山の事をやっていますが、例えば、インとアウト。
内で外の事を学ぶのも大事だし、外で内の事を学ぶのも大事。
イベント21でいったら、「会社訪問おもてなし」と、「愛一郎ミッション(一泊二日の社長講演同行)」
全国各地からイベント21に会社訪問にこられる「おもてなし」は、現在55回目を迎えます。
第54回目は、「働きがいのある会社」ランキング(Great Place to Work)で全国18位に入っている、奈良の超優良企業、ディライトさんが、社長以下総勢6名でイベント21をベンチマークしに来てくださいました。
嬉しいなぁ。
奈良で結婚式をするカップルの過半数は、ディライトさんの運営している結婚式場「イリス」「ヒルトップテラス」で行う。
それぐらいの凄い企業が、イベント21に「コアバリュー経営を学びたい」と言って来てくれるんです。
11年前じゃ1mmも考えられなかった現実が今、目の前にある喜びです。
第55回は、ふるさと島根定住財団の熱い方達が、「島根を元気にしたいんです。以前中野さんの話聞いて、どうしても島根のみんなに聞かせたいんです。島根に講演に来てください」という話をしに、わざわざ来てくれました。
全国各地を元気にする事に関われる嬉しさ。全力で島根を元気にしにいきますよ!
会社訪問おもてなしは、社員がアウトプットする場です。
沢山の社員と関わってもらう中で、来ていただいた方にも気付きが生まれ、関わる側のイベント21社員達にも学びがある。人財育成の一環になっています。
そして、愛一郎ミッション。
全国各地に一泊二日で行く講演に、社員を同行させて、共に学ぶ人財育成です。
第81回目の講演まで既に決定しています。全国各地色んなところに行きました。
僕が呼ばれれば呼ばれるほど、社員の成長の機会が増えます。
熊本、福島、北海道、島根、新潟、岩手に、これから社員と行く予定があります。楽しみです。
こういう事を継続して行っていく中で、社員と向き合い、本気本音で関わる文化が根付いていき、社風が良くなっていきます。
ということで、社風も過去最高の状態を突き進んでいます。
業績と社風。
業績(新規お見積り依頼数と、決定率)
社風(会社訪問おもてなしと、愛一郎ミッション)
僕は常に、両極の二軸や、三軸のバランスを大切にして、物事を捉えて行動しています。
二軸(物心両面、業績と社風、インとアウト、静動一致、笑いと真面目、短期と中長期、トップダウンとボトムアップ、パッションとロジック、デジタルとアナログ、オンラインとオフライン、アウトプットが最大のインプット、会社と個人のビジョンを合わせる、経営者としての文武両道を目指す)
三軸(三方良し、心技体、守破離、想いと仕組みと環境、自主民主連帯の精神、経営労働と共育と共同求人の三位一体、考え方×熱意×能力)
その中で最近は、五軸が出てきました。
企業文化です。
僕の中で企業文化を構成する要素は、五軸です。
理念、ミッション、コアバリュー、ビジョン、行動指針(=人事評価制度)
きっと僕が成長すればするほど、色んな軸を同時に使いこなせる人間になっていけるんだと思います。
それがyou happy, we happy!の実現に近づける事になる。だからこれからも成長し続けます。
ちなみに現代の名経営者ソフトバンクの孫さんは、「孫の二乗の兵法」として25軸も持ってる。すげー。
ワクワクしかない。僕も頑張って100軸ぐらい使いこなせる経営者になりたいな。
それだけ沢山の人達を幸せに出来るなら、挑む価値がある。
誰よりも圧倒的に高みを目指し続けるしかない。
全員から理解はされなくても、そんな事は馴れてるし、いつもの事。
新しい事を始める時、イノベーションを起こす時は必ず賛否両論が巻き起こる。
そして僕は常に誰も思いつかないイノベーティブな事をし続けてきて、結果を出し続けてきた人間です。
逆に何も抵抗が起きないなら、それはその程度の革命でしかなく、逆に不安になる。
多くの人は抵抗を恐れるし、全ての人からの共感を常に欲しているけれども、僕は自分という人間が誰かの想定範囲内に収まっているなんて耐えられない。つまらなすぎて。
もちろん全員が共鳴出来るように発信力や関わり力は磨き続けるけれども、とりあえずは身近な人間と一体化出来れば上出来だし、最終的には結果で語れば良い話。
突拍子もない事やりたいな。この世界に対して。それが、僕がこの時代、この世界に生きる意味になる。
この世界は今100点ではない。だからこそみんながビックリするような新しい事をして、その差を埋めてこの世界を100点に近づける人でありたい。
いつもありがとうございます。