皆様おはようございます!(4日目/245日)
先週金曜日は、イベント21「4月度全体会議」でした。
全体会議は毎月一回あるのですが、僕達いつも中々面白い事をしているので、今日はその話をしたいと思います。
イベント21の全体会議の位置づけは、情報発信、情報共有、成長、評価です。
最初の30分間は人間力を伸ばす勉強をします。学校では教えてくれない事、でも社会に出たら必ず必要な「考え方」「姿勢」を、盛和塾「フィロソフィー」の輪読と感想アウトプットにより、毎月勉強しています。東京支店では毎日朝礼に組み込んでいます。
業務というものは普通に頑張っていたら、三年や五年経てば誰でもある程度出来るようになります。だからOKではなくて、着想や応用、臨機応変な対応や、かゆいところに手が届くご提案などは、人間的な下地が豊かであるほど良く出来る。
そして社員にとって社会とは、会社だけではない。結婚して子供が出来ればPTAに参加するかもしれない、地元の消防団、ご近所づきあい、同窓会の場。様々な場面で、「さすがイベント21の社員やな。しっかりしてるわ!」って言ってもらえる人間であってほしい。
業務は出来ていても、人間的に魅力が無い人も世の中には居ますが、社員の本当の幸せを考えた結果、イベント21社員は、業務はもちろん、人間的にも成長出来るように様々な機会がある会社です。
フィロソフィーの後は、前回のリーダー会での決定事項の報告があります。
各チームのチームミーティングで上がってきた大切な意見を、全リーダー達が協議する場所がリーダー会。そこでの決定事項や連絡事項の報告です。
そして、毎月変わる、イベント21会議のコンテンツ。
4月度は、後輩から先輩へ1対1もしくは2対1インタビューを行いました。
取材内容は、
「あなたはなぜこの会社で働いているのですか?あなたの働く目的は何ですか?」
「あなたが将来この会社でやりたい事は何ですか?」
「インタビュアーのオリジナル質問(共にイベント21で働いている先輩に聞いてみたい事)」
タイムスケジュールは、
1.説明(4分)
2.インタビュータイム一回目※プレ(10分)
3.もっとこう聞けばよいなど、フィードバック(4分)
4.インタビュータイム二回目(30分)
5.発表内容の確認(4分)
6.インタビュー内容の発表(18分)
7.終了
後輩:深い部分までヒアリングをするように心がけること(なぜそう思ったのか、なぜそう行動したかを聞く)
先輩:後輩に伝わるように、正直な気持ちで、分かりやすく伝えること。
インタビュアーとなる後輩は、ヒアリング力を高める事が出来ます。これはお客様対応する時はもちろん、日常のコミュニケーション全般において必要なスキルです。
相手の引き出しをどうやってうまく引き出すのか。ポイントを深めていく必要があります。
そして相手が気持ち良く話せる環境づくりとして、相槌をうったり、頷いたりを心掛ける。
何より、先輩の話を聞く事で、働くという事の考え方を整理出来たり、元気を貰えます。
取材対象者となる先輩は、アウトプットによる学びを体感出来ます。
後輩が一生懸命聞いているのに適当な答えはカッコ悪いです。後でみんなの前で後輩が発表する訳ですから、きちんと考え、理解出来るように伝える努力が必要です。
そして発表タイム!
誰かの想いを代わりに発信するって難しいんですよね。先輩の大事な想いです。しかもみんなの前で。
聞いていて楽しかったです^^
そして、毎月単月MVPとして褒章を行っています。個人部門とチーム部門があり、個人部門はリーダー会にて決定されます。チーム部門に関しては、全体会議内で全チームのプレゼンタイムがあり、今月一番頑張ったチーム、評価出来るチームを全員で投票し、決定します。発表時はドラムロールが鳴り、緊張の一瞬です^^
毎月、一人一人が頑張った事を発表出来る場、聞ける場、そして頑張った人には評価してあげる社風があります。
こんな感じで、毎月ユニークな会議をやりながら、情報発信、情報共有、成長、評価を深める機会に取り組んでいます。
■4月度イベント21全体会議
・フィロソフィー(30分)「ものごとをシンプルにとらえる」
・前回のリーダー会での決定事項報告(10分)
・4月度コンテンツ「後輩から先輩へインタビュー」(70分)
・単月MVP(40分)