約束と聞くと、皆さんはどんな感情が生まれますか。
ロマンチックに感じる人もいるでしょうし、少し面倒くさいと感じる人もいるかもしれません。
僕は、色んな人と約束を沢山したほうが、人生めっちゃ楽しめると思っています。
もちろん、自分のプライドにかけて絶対に約束を実現する前提です。
しかも、簡単には実現出来ない約束を沢山する事に意味があります。
例えば、僕の場合なら、中学校や大学に行って、子供達や学生達、つまりこの国の宝達にむけて、企業の経営者として授業を行う事があります。
「夢を叶える授業」といいます。
その時に必ず言うのが、
「みんな大人になったらめっちゃおもしろいで!だからみんなは自分の未来に期待していいで。でも自分の未来を面白くするのは自分自身やで。誰もやってくれへんで。
だから勉強したり、挑戦したりして、色んな経験を貯めて成長していかなあかんねんで」
という話をします。
僕はこの時、教室の子供達全員と、勝手に約束させてもらってると思ってる。
彼らが大人になって、僕に出会った時に、
「あの時はカッコよく見えたけど、今見たら大したことなかったわ」って絶対に思わせたくない。それって本人めっちゃがっかりですよ。何やそれ、ですよ。
「あの時カッコ良いなと思って、あの時言ってくれた言葉を信じて、頑張ってきたけど、やっぱり間違ってなかったわ。この人もっとカッコ良くなってるわ。自分ももっと頑張ろう。大人おもろいやん」
って、思ってもらいたいです僕は。子供達に夢を与える。それが大人の責任ですやん。
がっかりさせてどないすんねん。誰も夢も希望も持てへん世の中なるわ。
だから僕は、自分で自分の口から想いを乗せて言葉を発信した瞬間に、その言葉が届いた人達全員と約束してるんです。
自分の出した言葉や影響力を、子供達にとっての本物にしたいから。
だから、僕は頑張れる。
人は、自分が出した言葉を自分のプライドにかけて必ず実現する約束と捉えることで、そんな約束が多ければ多いほど、背負えば背負うほどに強くなれる。
僕はそう思っている。
先月の14日、愛知青年同友会の例会で報告させていただきました。
170名の経営者の皆さんの前で、自分の想いを発信する。
これも、僕の中では勝手に、170名の経営者さんと約束させていただいてると思っている。
ここまでデカいこと言って、夢語りまくって、ビジョン発信しまくって、世界を変えるって言うて。
「中野さんの話良かったって思ってたのに、気が付いたら会社倒産してるやん」って絶対に思わせたくない。
「中野さんの話が良くて、こんな会社目指そうと思って、頑張ってきたけど、やっぱり間違ってなかったわ。イベント21、もっと良い会社になってるやん。自分ももっと頑張ろう。経営ってしんどいと思ってたけど、おもろいやん」
って、思ってもらいたいんです僕は。
みんな経営の勉強しに、良い会社創るヒントを掴む為に、忙しい中時間とお金使って、この例会に参加してる。
せっかく僕の話を聞いてくださった皆さんに、ポジティブな影響与えるのが僕の責任です。
じゃあ、日本がもっと元気になる。
今回の報告内容アンケート、4段階なんですが、
1:よくなかった 2:あまりよくなかった 3:よかった 4:大変よかった
アンケート回収数が117のうち、
大変良かった:105
良かった:10
あまりよくなかった:1
回答なし:1
で、4点満点中、3.897点でした。100点満点に直すと、97.4点。ありがとうございます。
ちなみに、その前の神奈川で300名の基調報告させていただいた時は、97.2点でした。ありがとうございます。
まーここで早速調子に乗らせてもらいますと(ここで調子乗らずにはいられない)
日本全国どこでも!毎回!数十人であろうが数百人であろうが!
僕の報告を聞いてくださった皆さんからは大体97点前後の嬉しい結果をいただきます。あざーす!
頑張った甲斐があってめっちゃ嬉しいー!次は100点取るぞ!
とまぁ、いったん調子乗ったのでこれはこれでOKとして。
ここまで良かったって思ってくださっている経営者さんが多い中で、僕がしょーもない会社創ってたら、めっちゃカッコ悪いわけですよ。そんなん絶対耐えられない。人として。
社員が全然生き生きと働いていないだとか、全然利益出てないだとか、全く会社として成長していないだとか。最悪の展開ですよ、それ。しょーもな、ですよそれ。
だから僕は、毎回会社の話を皆さんの前でする度に、次お会いした時にはもっと良い経営者であろう、良い会社を創ろう、と強く思うのです。
いつも喋りながら、真剣に僕の話を1時間、1時間半聞いてくださっている皆さんの顔を見ながら、僕はそう感じているのです。
これほどありがたい話はないです。
一人でも多くの人に関われば関わるほど、想いを話せば話すほど、僕は強くなれるのです。
だから、表題に戻りますが、こう思うんですよね。
自分が強くなる方法は、人生でどれだけの約束を背負えるかだ。
最後の写真は、例会が終わって、懇親会、二次会の後、本当にお世話になった担当のお二人と、今回一泊二日で同行してもらったイベント21の宝である勤続20年の古参社員Hさんです。締めのカレーうどん。
Hさんに聞いてもらえて嬉しかったです。
愛知の皆さん、本当にお世話になりました!
いつもありがとうございます。