先日告知していた例会(シンポジウム)のパネリスト努めてきました。(そのブログ記事はこちら)
ゲスト13名も来てくれて、何名も入会してくださっています!ありがとうございます!中々こんな勢いのある経営者団体はないですよ!
僕もやっててめっちゃ楽しかったです。香川からの仲間と共に。
4月からイベント21に新卒入社する学生も1名、先生に勧められて参加してくれましたしね。相当良い経験が出来たと思います。
世の中には、例会、フォーラム、パネルディスカッション、講演会、セミナー、勉強会、会合、シンポジウムなど、沢山呼び方や種類はありますが、奈良同友会青年部は、結構こういった場を企画運営するのが得意です。毎月何回もやってますからね。
幹事長一年目をやらせていただいた2014年度は「日本で一番得できる青年部を創る!」というビジョンを掲げました。
そのビジョンを実現する戦略としては、全国各地のスター経営者を毎月奈良にお招きして、さらにその知名度により他府県からの意識の高い参加者も巻き込み、会場全体の熱気と質を高めます。
普通は年一回開催となる全国大会レベルの学びの場づくりを、一年中通して毎月やりました。
そうして学びのクオリティを日本トップレベルに高めると共に、組織拡大の機会としました。
結果としては質の高い県外と交流する意識が当たり前となり、全国スタンダードを自県に持ち帰る事でレベルアップを図ったり、大学で講義を受け持つなど新しい領域への展開も進め、組織の会員数は一年で二倍となりました。
二年目となる今期2015年度に掲げたビジョンは、「社業良し、社員良し、地域良しの三方良しを実現して、自社をより良くしたい青年経営者が切磋琢磨出来る奈良で一番の場を創ります」
今期の戦略は、実際に一人でも多くのメンバーに成長の機会を体感してもらう為にボトムアップ型の組織に進化させ、その過程で巻き込んで主体者を増やしつつ、自県開催の例会でも新しい取り組みに挑戦し続けました。
組織が拡大していくにつれて、相当優秀で魅力的な仲間達が沢山増えてきました。純粋に楽しいです。
例会創りの手法が毎回違うんですよ。新しい事を取り入れる風土でベンチャーマインドがあります。でもしっかりした目的が明確化されているからブレない。だから面白い。
一番の特色は、人が集まり、共感出来る、魅力ある新しいコンテンツをゼロから生み出す力です。そして仕組化(組織化)です。
これ簡単に言ってますけど、相当難しいですからね。儲かってない会社、下請け中心の会社にはこの力が弱い。
この力があればビジネスは成功します。なぜならこれがビジネスモデル創造だからです。それぐらいのインパクトと難易度です。
その為にはマーケティングの感性も必要ですし、キャッチコピーや魅せ方など中小企業が苦手とする相手目線の発信力や、同じ方向に力を合わせる事の出来るチームビルディング要素を含む組織運営ディレクション、新しいプロジェクトを推し進めていくパワーも求められます。
この急成長している組織に流れる文化や風土は、中に居て共に汗をかく事で体で感じる事が出来ます。これって中々得られない財産だと思うんです。
なぜこの組織は主体者が多いのに、自分の会社は違うのだろう?という差に気付く事が出来る。自然に。
気付けば、今を変えられる。
そして創り手が、一番得れる。自社に応用出来るぐらいの学びを得れる。
最近ブログで同友会ネタ多くなってきましたが、僕の中ではイベント21の次に大好きですからね同友会(笑)
地域の経営者仲間達と共に、奈良を元気にして日本を元気にする!!!
本気で志を持ってやってますから。
これは僕の人生理念であり、経営理念である、you happy, we happy!とリンクしているのです。だから自社経営と同じレベルで本気になれる。
次年度は、更に凄い事になりますよ。素晴らしい仲間達が主体となってもっと高みへと突き進む組織になります。
僕が奈良同友会青年部幹事長で居られるのも、後2ヵ月です。
2年間あっと言う間でしたが、相当濃かったです。
先輩達から引き継いだ、この汗の沁み込んだバトンを次代のリーダー達に渡すまで、やれることをしたい。
それが僕の恩送りです。
長の僕が一番大きな学びを得させていただきましたから。ここまでやってこれたのも、全部愛すべき仲間達に支えられたからです。仲間達みんなには本当に感謝しています。
自分の持っている最高のモノを全部次世代に承継し、一個の経営者団体では奈良最大となる120名体制で、地域の未来創りへ挑みます。
僕は35歳にして、今早くも事業承継の学びを得ている。本当にありがたいです。
いつもありがとうございます。