日本青年会議所のGlobal Training Schoolという事業です。昨年カンボジアのGTSに参加して素晴らしかったので、二年目もミャンマーに参加してきました^ ^
何しに行ったかと言うと、自社を含め自分の周りの世界を少しでも良く出来る自分になる為に、体験を通じて己の見聞を広めにいきました。
その手段として、現地の若者達と共にミャンマーの現状を把握し、この国の次世代を担う彼らに何か良い経験を感じさせてあげる事で、ミャンマーに良い影響を与えられるように頑張ってきました。
JCの近畿から110名が参加。僕は4班だったのですが、13名のチームリーダーをやらせていただきました。
リーダーは二年連続になりますが、中々大変な分、主体的に参加出来るリーダーが一番沢山の事を学べるのでありがたかったです。学びの機会も多くいただけました。
チームメンバーのみんなに助けられながら何とか終える事が出来ました。4班のみんな、本当にありがとうございます。
え、ヤンゴンって首都と違うの?というレベルの認識度だったのですが、この5日間の経験でミャンマー大好きになりました。
アジア最後のフロンティアと呼ばれるミャンマー。みんな純粋なんです。
現地のボランティアスタッフの若者達と、村に行って子供達や村民の皆さんと交流しながら、日本の文化を伝えたり、
パゴダに行ってミャンマーの文化を教えてもらったり、マーケットで現地調査をしながらこの国をより良く変える事の出来るアクションプランを考えたり。
風景も素晴らしかった。船に乗って川を下っている時とか、陽が落ちる様が本当に地球の原風景で、アジアの風を感じる事が出来ました。
夜は班のみんなでミャンマーのマッサージ「ジャスミン」に行ったのですが、なんと1時間300円!安っ。2時間お願いしましたが、スタッフはみんな愛嬌があって楽しく、気持ち良くて寝てしまうぐらいでした。
一台のタクシーに7人ぐらい乗るので後ろのトランクを開けっぱなしで荷台に乗ったりして、中々日本では出来ない体験もできました。(一瞬犬が数匹吠えながら道路で追いかけてくるシーンがあり、焦りました^_^;)
最終日は班で考えたアクションプランの発表があり、全員でプレゼン。その最後に感想を110名の日本人の前で19歳のアイチャン、25歳のグーグーちゃんが日本語で話してくれました。
この4日間は彼女達にとって凄く良い経験になったと思います。
最後に空港へ帰るバスの中で、班メンバー全員で今回の感想と、ボランティアスタッフの二人への言葉を言い合いました。
僕は、「二人は絶対にこの国をより良くする為の次世代のリーダーになれる。だから次に会う時には今よりもミャンマーを良くする人になっていてください」と約束しました。
ミャンマーのボランティアスタッフは総勢20名以上が参加してくれたのですが、僕達の運動に参加して、
「本当は僕達ミャンマーの人間が考えないといけないこの国の事を、日本人の皆さんが一生懸命考えてくれた。ミャンマー国民を代表して本当に感謝したいです。ありがとうございます」と言ってくれました。鳥肌が立つぐらい嬉しかった。
現状を適切に認識して、より良くする為の、自分に関わる人達の意識改革。志を磨く事を、共に過ごす中で1mmでも感じていただけるような存在になる。
今回のミャンマーは、自分にとっても大変良い経験になりました。
これを「楽しかった」で終わらせる事はもったいないので、自分の周りの人達をもっとhappy!に出来るように活かしていきたいと思います。
今回色々と汗をかいて下さった委員会をはじめ運営スタッフの皆さん、共にミャンマーの地で頑張ったGTS参加者の皆さん、
そして特に4班のあいちゃん、トゥヤさん、ぐーぐーさん、じゅんちゃん、山さん、トミーさん、ぞえさん、りゅうちゃん、さっかん、あいさん、柴田さん、下田さん、素敵な時間を共有していただき、本当にありがとうございました!!!