皆さんこんにちは。
イベント21東日本マネージャーの中野です。
イベント会社のマネージャーたるもの、色んなイベントを知っておきたいので
休日には色んなイベントに足を運んだりしているのですが、先日行ったイベントが面白かったので記事にしようと思います。
ダイアログ・イン・ザ・ダークというイベントなのですが、このイベントは
純度100%の暗闇の中で8人1グループになってアテンド(視覚障害者)のサポートのもとさまざまな体験を行うソーシャル・エンターテイメントです。
実はこのイベントを知ったのは関西にいた頃このイベントで使用する物品を弊社から借りてもらったことがあり、現場に行った時に興味をもったからでした。
元々はドイツで生まれたイベントだそうなのですが、今は外苑前に常設展があります。
行って感じたのはまずスタッフの方の対応が素晴らしかったです。
到着する前に時間が押してしまって電話した時も快く対応いただいて、受付のスタッフの方やアテンドのスタッフの方もほんとにいい人でした。
こういうホスピタリティは同じサービス業として本当に大事だと思いますね。
参加者の8人で中へ入り、白杖という杖を使いながら前に進むということや注意する点など軽く説明を受け、純度100%の暗闇の世界に入り自己紹介。
人って目が見えない状態だと緊張が解け、心は開くのかわかりませんが暗闇の世界では参加者全員の心の距離が近くなったような気がしました。
また声を出さないと見えないから本当に伝わらないので、どんどん声を出しあうことで距離が縮まるのかもしれませんね。
後は暗闇の中をみんなで散策したりゲームしたり寝転がったりカフェに行ったり笑
最後にアテンドの方が話していたことで、
もっと目に見えることだけで決めつけるのではなく心にベクトルを向けて人と関わることで人のいいところっていっぱい見えてくるんじゃないかと話していたのが印象的でした。
こんなに体感的で多様性に満ちたイベントはなかなかないんじゃないかと思います。
あまり詳しく話すと行った時のお楽しみが減るので、書きませんが一度行ってみることをオススメします!