こんにちは。イベント21の人事出口です。
2017年度の新卒採用が、少しずつスタートしていっています。
遠くから、キャリーケースをもってきてくれる方、
何時間も電車に揺られてきてくれる方。
本当に日々、ありがたいです。
そして、来年の春から一緒に働けるメンバーへのワクワク感も少しずつ感じている毎日です。
さて、今年から面接は、委員会が中心になって実施しています。
「新卒採用委員会」が発足し、面接は委員会メンバーが中心になって行います。
会社の理念、
会社のコアバリュー、
会社の取り組み、
社風 等々。
1日3回の面接があれば、そのたびに話をするわけですから、かなりアウトプットによる学びを得ていることになります。
そして今日は、話のながれからふと、過去の逸話の話になりました。
もともとは、先輩が体験したことだったのですが、過去にその話をきいた委員会メンバーのNが、
理念ベースの経営ということで、その話を紹介してくれました。
もう3年も4年も前のことになります。
手配ミスでお客様へ届くはずだった「祝」柄のハッピと違う、無地のハッピが届いてしまいました。
あと1時間でイベントがスタートします。
当時は奈良本社しかなかったので、郵送ではとても間に合いません。
また、日曜日ということもあり、どこへもお願いをすることができない状況でした。
リーダークラスがいなく、メンバーだけで対応を考えている中、ふと自社の理念you happy,we happy!に立ち返りました。
すでにご迷惑をかけているけれど、私たちに今できて、お客様をhappy!にできることは。。。
数日後、お客様よりご返送いただいたレンタル商品には、「おめでとう」の文字が大きくかかれていました。
レンタル商品ですが、「祝」のかわりになる文字を、ぜひお客様で自由にかいてください!という提案をしたのでした。
もちろん、商品が間違っていない状態がベストです。
ですが、その時にできる最善のことを理念ベースで行ったこと。
これは、これからの後輩へも引きついでいきたいと思います。
そして改めて、
そうか、面接で学ぶのは人事側だったんだ!
と思った1日でした。