駄菓子屋irodori寄付支援額:1万円
2024年6月度イベント21サミット決議
支援先:駄菓子屋irodori
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私自身、小学生の頃親が共働きで、学童に行っていました。
夏休みには、スイカ割りや生け花、泥だんごを光らせたり、図書館でトムとジェリーを借りてきて鑑賞会をしたり、宮沢賢治の雨ニモマケズを覚えて保護者の前で朗読をしたりと様々なことを考えていただいたおかげで、
沢山のことを経験でき、良き思い出になり学童に行くことが学校に行く楽しみになりました。
また、大人の方からしたら500円以内で駄菓子を買うのに時間をかけて悩むのは、ちっぽけなことだと思う人がいるからもしれない。けれど、その当時は、時間を忘れるくらい大事な一つの悩みでした。
新卒の私が今抱えている悩みは、誰かからしたらちっぽけな悩みかもしれないけど、私にとっては頭を抱えるぐらいの悩みです。
恥ずかしいとか、出来ない自分って思うのではなく、あの当時みたいにたくさん悩んで自分が信じる選択をしたら良いんだと駄菓子屋irodoriさんのHPを見て当時の気持ちを思いだしました。
そのことと同時に、悩みを聞いてくれたり、お互いを高めあったり、アドバイスをくれる仲間の存在の大事さをイベント21に入社して感じました。
私には、一緒にスタートをきった同期、スタートが遅れないように一緒にいてくださった先輩方、共に働いてくださる先輩方、接点がないけれど見守ってくださっている先輩方がいます。
そこが、駄菓子屋irodoriさんの大学生のボランティアの方々だったり、こどもたちの保護者の方、地域の方々が子どもたちに向ける温もりが同じだなと感じました。
駄菓子屋irodoriさんの場所は、こどもたちだけでなく、子供の育児で悩んでいる親御さん方、駄菓子に懐かしさを感じる方々など様々な方の居場所にもなります。
HPで一年前に駄菓子を買いにこられた方が中学生になり、中学生の制服を着て会いにこられたエピソードを拝見して、
また会いたいと感じてもらえる取り組みをしていらっしゃることも会いたいと思っていることを行動に移された中学生の方々にも感銘を受けました。
駄菓子屋irodoriさんの取り組みは、地域の方々との関わりをもち、
来られる方にもボランティアで参加している学生の方々も関わる人が笑顔に繋がる働きをしていらっしゃるところが
私たちが大事にしている三方良しにも通じるものがあるのではないかなと感じました。