皆さんこんにちは。 イベント21東日本マネージャーの中野です!
東京支店の7月度全体会議を行いました。
今月の全体会議でのフィロソフィ勉強会は「値決めは経営である」という項目を行いました。
コカ・コーラは日本に入ってきた時当時日本で出回っていたラムネやサイダーよりも2倍ぐらいの値段がしたそうです。
ですが、コカ・コーラが圧倒的に売れた。
これはコカ・コーラが美味しかったから・・ではなく、
2倍の値段設定をすることで販売店に販売マージンを多く渡し、売る人が儲かるようにしたからだそうです。
そりゃ売る人からしてもマージンを多くもらえるコカ・コーラを何とか売ろうとしますよね。つまり販売インセンティブが高かった。
また高い値段をつけることで販売促進費として宣伝広告を大々的に行い、圧倒的シェアを掴むことが出来ました。
また次の例としてヤクルトについては当時のカルピスと似たような味がする割りにヤクルトの方が非常に高かった。
しかし圧倒的に全国に普及した。
それはなぜか?
「ヤクルトレディ」と呼ばれる販売員が全国にいて、ヤクルトは単価が高いから売れれば売れるだけ給料が上がったんですね。
そして社内で研修を行い、「これはただ清涼飲料水を売っているのではない。これを毎朝一本飲むだけで健康に良い。我々は健康を売っている」
と教えたそうです。つまり大義名分があった。
こういう話から自社に置き換えるわけです。
「私たちの仕事は椅子やテーブルをレンタルするだけの仕事ではない。ましてやレイアウト通りにイベント会場を作る仕事でもない。happyを売るのが私たちの仕事です。」
休日の家族連れが私たちがサポートしたイベントで想い出に残るhappyな一日を過ごせたら?
イベントの中で一生ものの大切な友達と出会うことができたら?
生きがいをイベントの中で見つけることができたら?
私たちは会社概要にも「ハッピークリエイト業」と記載しています。
そしてそれが理念である「you happy,we happy」にも通じ、
私が掲げる東日本の大方針「全従業員の物心両面の幸福を追求し、人類社会のhappyに貢献し続ける」ことにも通じるわけです。