先日の記事「成長報告を終えて」にて、後輩たちがずいぶんと頼もしく見えるようになったというお話をさせていただきました。
コロナ危機により、動き方をがらっと変えたことで、たしかにこれまでになかった成長が全員できたと思います。
ですが「完璧か」と言われると、実はまだまだと思う事と、それに対する自分の考えを綴らせていただきます。
コップの水理論に学ぶ、WEBのこれから
ドラッカーのコップの水理論をご存知でしょうか。
名前はしらなくても、雑談とかで聞いたことのある人は多いと思います。
あるコップに水が入っているとして、その水が半分しかないと捉えるか「もう半分まで溜まった」と捉えるかで、意味もとるべき行動も全く違うというものです。
コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。
だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる
P・F・ドラッカー『イノベーションと起業家精神』
実際に出している数字や、チームの成長度合いをコップの水に置き換えて考えてみると、まだまだ足りていないといえば足りていないのです。
100点満点だとしたら50点。見る人が見たら、この50という数字もそれ以下かもしれません。
不足時に達成するための行動、たくさんあります!
だからこそ「不足時に達成するための行動」はこれからも求められ続けますし、安心したり胡座をかいていられる環境だという訳ではありません。
ここで私は「でも、それがいい」と思います。
これまで環境に支えられ続けてきたWEBチームでしたが、今のWEBチームは環境に負けずに皆が上に向かって登り続けています。
コロナショックを経て、それぞれが持つ危機感も変わったのでしょう。
なんというか、皆にそれぞれ「芯」のようなものが通ったように感じます。
だから、回復後の展開が楽しみでしかありません。
今あるコップの50%しかない水が、なみなみと溢れ出るかのように増えていく。
そんなチームメイクをこれからしていきたいと思います。
もちろんチームの人材育成以外にも、皆様にお見せするWEBの質やサービスの種類もこれからどんどん増やしていく予定ですのでお楽しみに!