貫通式│余興│披露宴│セレモニー│その他樽神輿のあらゆる用途に!
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貫通式は、トンネル工事における最大の式典であり、掘削工事が無事に貫通した(向こう側まで繋がった)ことを、山の神に奉告し祝う儀式です。主に使われるアイテムとしては点火スイッチや酒樽、 またそれを割るための木槌や外からの光を遮る暗幕などです。トンネル部分を暗幕で目隠しをし、除幕すると外側の光がさします。 この感動を、列席者の皆様、施工に携わった皆様で分かち合い、乾杯の祝酒を交わします。
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貫通式を始めます。
点火スイッチを使って、黒子さん(イベントや、舞台裏方で活躍する黒装束の方です)が音を鳴らすか、音響屋さんが発破の音(ダイナマイトの音:ドンドンドンという音)を鳴らします
※このタイミングで、暗幕を開けます。
暗幕が除幕されたことで外側からの光が入ってきたことを確認します。
※ここで貫通点(トンネル側)へ移動します
貫通点を清める儀式です。
※貫通点あたりの土は若干嵩上げされており、真ん中に祭壇(三方やお供えものを置いてます)があります。
神職の方がその付近を塩や聖水でお清めします。
清めた道を通ります。
酒樽を、神輿にのせ、施工者の方々がトンネル内を回ります。
ご挨拶の祝辞を行います。
酒樽の蓋を小槌で割る儀式です。鏡開きの後、柄杓でお酒をすくって枡に入れ、列席者の皆様に祝い酒を配ります。
※鏡開きは貫通式に限らず結婚式や竣工式など多数の式典で行われます。
乾杯の音頭で、お酒を戴きます。
祝い酒を交わしながら、楽しく語らいます。
施工者の謝辞です。感謝の意を表す言葉を、山の神様に申し上げます。
万歳三唱とは、万歳を三回繰り返すということ。参加者全員で行うため、そこには一体感が生まれます。
これにて貫通式は終了です。