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京都中小企業家同好会の京都オープンにて報告

京都中小企業家同好会の京都オープンにて報告 2024年8月27日

先週になりますが、京都同友会ソーシャルインクルージョン委員会主催の例会で報告させてもらいました☺️
多様性(全員の個性)を生かす経営こそが、企業発展の大きな根拠になる。

女性や若手や障害者や外国人やパートアルバイトさん、そして社員一人一人も個性や価値観やバックグラウンドは違いますので、 特定の人だけが活躍出来る固定化した組織ではなくて、誰でも出来る化を通じてチーム全員の本来持つ力を発揮させて同じ方向に合わせた柔軟性を持つ方が、大きな力になるのは当然です。 良い事をするうえで、決してボランティアで終わらせない。それだと大きなイノベーションにならないから。

理念を軸に利他の精神を持って地域の課題解決に取り組む事は経営として当たり前ですが、それを自社の発展につなげて、win-win-winの三方良し同時進行で行う力が経営者には求められる。

僕が経営者としてやってる仕事は3つだけです。
ビジョンの共有と、カルチャー創りと、マネジメント強化。

理念を実現する為にビジョンを共有して方向性を合わせた上で、そこに向かうべく中長期軸で力を発揮するカルチャーと、短期軸で力を発揮するマネジメントを強化しています。 これによって人が育ちます。

そして目標達成出来るので幸せの原資(理念を実現する為の利益)を生み出せる。人と利益によって更に理念実現に向かえる。好循環を生み出すのが経営。 ソーシャルインクルージョン委員会は、障害者雇用や、社会的養護の観点から学ぶ委員会ですが、これらは、ビジョンの共有と、カルチャー(良い当たり前)を増やし育む事と直結するので僕は大切にしています。

余裕ができたらやる、では一生やらない。 余裕が無い中でもやる、自分がやらねばならない、どうすれば出来るか。 その自分事スタンスと想いが、経営者としても企業としても最大の成長になる。

障害者雇用や、多様性を尊重した経営、地域に関わる事や貢献する事は、余裕が出来たらやるものではなくて、余裕が出来る未来を生み出す為にもやるべきものだと思ってます。 実際にイベント21はそうやって発展してきました。口だけではなくてずっとど真ん中に置いてやってきたので、僕達はこれからも発展し続ける事が出来る。

よく言うじゃないですか。理念には社会性が大事だとか、利己ではなく利他を大切にとか、自分の損得ではなくて善悪で行動しようとか、良い事をしようとか。
それなのに、余裕が出来たらやるでは、順番が逆で、余裕がない中でもやっている本物の企業こそが世の中から信頼を受けて応援される存在になれるので、余裕が出来るレベルに行けるんです。 もちろんそれぞれにやれる事は違います。でもこういう、緊急ではないけれども重要な事というのは、今やらない理由はいくらでも言えるから。

それよりも、何とかしてやる理由を考えて行動している経営者や企業の方がより高い次元に行けるのは当然だと僕は思っています。
だから、地域の事ってちょっとまだ自分には遠い、で止まらずに、遠いものだからこそ何とかして自分事に出来るぐらい近づこうとしてもらいたいなと、ウチの社員達も若い子達が多いので、そう願います。 その為にはまずリーダーの僕が誰よりも語れるぐらいやらんとあかんのでね。

地域という概念はすげーなーって、僕が30代の時に学びましたが、僕の30代最大の学びだと思ってます。これを体得出来たのは本当に嬉しい。 世の中に貢献できる存在でありたい。沢山の人達からありがとうと言ってもらえるイベント21でありたい。もっと良くする為に良い影響力を持たねばならない。だから会社を大きくする。
京都の皆さん、学びと楽しい時間をありがとうございました😄

引用: X 中野愛一郎@イベント21社長 のポストより


京都同友会ソーシャルインクルージョン委員会 講演チラシ
京都同友会ソーシャルインクルージョン委員会の方々と写真撮影 京都同友会ソーシャルインクルージョン委員会での報告の様子
京都同友会ソーシャルインクルージョン委員会での報告の様子1