ハウジングファースト国際シンポジウム
開催日程:2017/10/08
開催時間:13:00~17:00
主催者:世界の医療団(認定NPO法人)
会場:大阪府大阪市北区鶴野町1番5号
住まいを失った人(貧困、暴力、虐待、依存症、精神疾患、障がい、認知症…)のソーシャルインクルージョンを実現する方法 ~フランス、ベルギー、日本の実践から~
「失敗するチャンスがある」 フランスの社会学者、ベルギーの”路上の看護師たち(Infirmiers de rue)、日本の実践者から、住まいを失った人(貧困、暴力、虐待、依存症、精神疾患、障がい、認知症…)のソーシャルインクルージョンを実現する方法を考えていきます。
イベント概要
「住まいは基本的人権である」という理念にもとづいた住まいを失った人々の支援モデル"ハウジングファースト"。「ハウジングファースト東京プロジェクト」では、住まいがなく路上で生活せざるをえない人々、いわゆるホームレスと呼ばれる人々へ医療を届け、自分らしい生き方を取り戻すための支援活動を行っています。このような活動には、多くの方の理解と支援が必要です。
そのため、ハウジングファースト支援モデルの普及・実践のため、国際シンポジウムを開催する運びとなりました(2017.10.8-9)。
誰ひとり路上で暮らすことのない社会をーこの支援モデルの普及・実践のため、皆さんのご理解と応援を必要としています。
【ハウジングファースト国際シンポジウム 大阪】
日時:2017年10月8日(日)13:00-17:00(開場12:30)
会場:関西大学梅田キャンパス 8階大ホール(定員:80名)
会費:2,000円
主催:認定NPO法人世界の医療団
共催:コミュニティホームべてぶくろ
NPO法人TENOHASI
訪問看護ステーションKAZOC
一般社団法人つくろい東京ファンド
ゆうりんクリニック
NPO法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン
協賛:ヤンセンファーマ株式会社
後援:大阪市立大学都市研究プラザ、日本居住福祉学会
プログラム
*日仏同時通訳付き
司会 :槙野 友晴 氏 - NPO法人堺市相談支援ネット相談員
講演1:Pauline Rhenter 氏 - 保健社会学研究者
講演2:Sandrine Butaye氏
- 公衆衛生/熱帯医学専門看護師
- ブリュッセルInfirmiers de rue(路上の看護師たち)
ハウジングファースト・プログラム責任者
講演3:貧困報道記者からの公開質問
原 昌平 氏 - 読売新聞大阪本社編集委員・精神保健福祉士
講演4:齋藤 宏直 氏 - NPO法人みやぎ「こうでねいと」理事長
講演5:高桑 郁子 氏 - 認定NPO法人世界の医療団ボランティア看護師・首都医校看護学科教員
講演6:小川 芳範 氏 - NPO法人TENOHASI生活応援班ソーシャルワーカー
質疑応答
*プログラムの内容については変更が生じる場合がございますので、予めご了承ください。
詳細、お申し込みはこちら:
https://www.mdm.or.jp/news/5458/
現在シンポジウム開催の応援者も募集しています。
シンポジウムへのご招待もお礼として提供しておりますので、こちらもぜひご覧ください:
https://motion-gallery.net/projects/mdm_hftp2017
イベント詳細
開催日時 | 2017/10/08 13:00 ~ 17:00 | 駐車場 | 無し |
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主催者 | 世界の医療団(認定NPO法人) | 最寄り駅 | 梅田駅 大阪駅 東梅田駅 |
会場 | 大阪府大阪市北区鶴野町1番5号 | 対象者 | |
入場料 | 2,000円 | 持ち物 | |
定員 | 80人 | 天候によるイベントの有無 | 雨天決行 |
主催者 メールアドレス | mdm-event@mdm.or.jp | 主催者 電話番号 | 03-3585-6436 |
主催者からのメッセージ
本プロジェクトを実行する世界の医療団は今回の「ハウジングファースト東京プロジェクト」をはじめ、国内の社会課題に積極的に取り組んでいます。皆さま、ぜひこのプロジェクトを支援、そして広めてください! 世界の医療団ホームページは こちら: https://www.mdm.or.jp/ ※今回のプロジェクトは、ハウジングファースト東京プロジェクト構成団体のうち、「認定NPO法人世界の医療団」が実施するものです。本プロジェクトの実行責任ならびに領収書等の発行名義は「認定NPO法人世界の医療団(特定非営利活動法人メドゥサン・デュ・モンド ジャポン)」となりますことを予めご了承下さい。
タイムスケジュール
13:00-13:15 | ご挨拶 、ハウジングファースト東京プロジェクト(HFTP)のご紹介 |
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13:15-14:00 | 講演1:Pauline Rhenter 氏-保健社会学研究者「質的研究アン・シェ・ソワ・ダボー(フランス版ハウジングファースト)2011-2016」 |
14:00-14:45 | 講演2:Sandrine Butaye氏-公衆衛生/熱帯医学専門看護師 ブリュッセル Infirmiers de rue (路上の看護師たち)ハウジングファースト・プログラム責任者「ブリュッセルにおける ハウジングファースト」 |
14:55-15:40 | 講演3:「貧困報道記者からの公開質問」原 昌平 氏-読売新聞大阪本社編集委員・精神保健福祉士「日本のホームレス問題の状況と課題」 |
15:40-16:05 | 講演4:齋藤 宏直 氏-NPO法人みやぎ「こうでねいと」理事長「NPO法人みやぎ『こうでねいと』の 活動紹介」 |
16:05-16:20 | 講演5 :高桑 郁子 氏-世界の医療団ボランティア 看護師・首都医校看護学科教員「『住まいを失った人(貧困、暴力、虐待、依存症、精神疾患、障がい、認知症…)のソーシャルインクルージョンを実現する方法~フランス、ベルギー、日本の実践から~』-医療・看護の視点から-」 |
16:20-16:35 | 講演6 :小川 芳範 氏-NPO法人TENOHASI 生活応援班ソーシャルワーカー「ハウジングファーストはどこが違うの?-HFTPが大切にすること-」 |
16:40-17:00 | 質疑応答:槙野 友晴 氏-NPO法人堺市相談支援ネット相談員 |