お盆は家族旅行で北海道。まったりしてました~
さてさて。
時代の変革期、今までやってきた真価が問われる世の中になってきましたね。
いやー面白くなってきたな。
経営の世界では、ブルーオーシャン攻めろとよく言われます。みんな知ってる当たり前の話。
でも一般的にブルーオーシャンって、誰も目を付けていない新天地をいち早く見つけて行ったもの勝ち、というような固定概念があるんですよね。
その時点でみんなと同じ思考、つまりレッドオーシャンですよね。レッドオーシャン思考でブルーオーシャン行けるはずないやん。思考と行動と結果は連動している。
前人未到の新天地じゃなくても良い。
2Dで平面的に見えたまんまの場所だけ探すのではなく、そこに新たに時間軸を加えて3Dで立体的に物事を捉えてみる視座があるか。
使い古された場所でも、つまりレッドオーシャンだった場所がタイミングによってブルーオーシャンに変化する事もある。
それが、コロナでしょ。
僕はそう捉えている。
だから売上9割減まで行くようなコロナショック直撃業界のイベント会社が、売上3倍に進化出来る機会に変えていける。どんな魔法?笑
ピンチになればなるほどチャンス。
今、M&A案件が9社来ている。
もともとイベント21はM&Aを実績ベースで2回成功させ、中期経営計画としても新たなM&Aと、M&Aを実践出来る企業創りを成長戦略に組み込んできた。
でもなかなかマーケットに案件が出てこない。年に1回ぐらいやった。
それが今、毎日電話が鳴るレベルでウチに新しい救済案件の話が来ている。
もちろん全部行ったろうと思っている。
それが世の為人の為になるのであれば、僕達はやる。めちゃめちゃ面白くなってきた。
この前社内で、「イベント21の成長戦略としてM&Aをこのタイミングで進めるから、新たに3人社長が必要になった。手を挙げる者はいるか?」と問いかけた。
マネージャーが3人とも手を挙げてくれた。素晴らしいなと。
で、空いたマネージャー3人のポストに、マネージャー3人の背中を見ていたその下のレイヤーであるセクションチーフ達(拠点長・事業部長)が、5人も手を挙げてくれた。全員マネージャーに上げる。
そして空いたセクションチーフのポストに、セクションチーフ5人の背中を見ていたその下のレイヤーであるサブセクションチーフ達が、5人も手を挙げてくれた。全員セクションチーフに上げる。
そして空いたサブセクションチーフのポストに、サブセク5人の背中を見ていたその下のレイヤーであるリーダー達が、2名手を挙げてくれた。全員サブセクションチーフに上げる。
こうやって、今、組織が圧倒的に躍動している。素晴らしい社員達のおかげで。
自分のキャリアのゴールに、グループ会社社長が視野に入った社員が、今回で一気に増えた。
夢も希望も未来への展望も描きにくい今の時代において、ウチは社員達の持つビジョンが更に大きく輝いている。
それらをもっと広げ、実現させていくのがイベント21という会社。
これはコロナになるまでの今まで期間で、一生懸命、人財育成と企業文化と組織を創り上げてきた実績があるから出来る話。
普通は出来ない。これだけの主体的な社員が沢山居ないと出来ない。
社長に手を挙げる事の出来る社員が同時に3人も居る組織が、世の中にどれぐらいある?
そして上だけ行くのではなく、連動して全ての階層の社員達が一段階上に自ら手を挙げて挑む組織が、世の中にどれぐらいある?
「人生で何回かやってくるチャンスを掴むのだ」「あの時あーやっていれば、、」
そういうセリフはよく聞くけど。
どっちにしても、まぐれや運で成否が決定するような話じゃない。
チャンスが自分の目の前に来た時に、それを見逃さずリアルタイムで掴める視座と胆力と実力とマインドとスタンスと仲間と環境があるかどうか。
動けるように今まで準備されてきたかどうか。
チャンスを自ら生み出し、掴み、生かせるかどうかは、結局そういう事。
だから本当のまぐれや運で宝くじ当たった人や、何かで分不相応の大金を掴んだ人が、晩年不幸になるケースが多いのもそういう事。
そういう人達や、そういう人達を見た人達が、「世の中お金じゃないよ」と言うのも違う。ズレてる。
何のためにお金を使いたいのか、お金の使い方を知らんのに大金を持つからそうなる。
そして自分が大金を持ったこともないのに人の話聞いてそうなんだと信じてしまうからそうなる。
あくまで、その人たちにとっての事実ではあるが、真実ではない。
自分で苦労して、人や地域に関わって、毎年成長しながら、世の中へ提供する価値への対価として報酬を得てきた人は、お金を得る事でもっと幸せになっている。それだけの話。
この真実を言える人間が世の中に1%も居ないから、99%の意見で世論が形成されているだけの話。
僕は誰かの事実なんかに振り回されない。
むしろ誰も考えないような事をやりたいと思っている。
誰かの事実は世の中に沢山あるけど、たった一つの真実は自分がやってみないと分からないから。
だから普段から準備して、リアルタイムでも思考停止せずに一生懸命考えて、ブルーオーシャン思考でみんなと違う逆張りを攻める。
ピンチになればなるほどチャンス。
なぜなら強いビジネスモデルと人財育成と企業文化を持つイベント21でさえピンチになる事態なのであれば、他の同業他社はもっとピンチやから。戦意喪失レベルで。
戦意喪失しているのに、そして情報量を一番持つ者としてこの先どうなるかの結果も見えているのに、経営者である以上、社員や顧客や協力会社や地域など守るべきものを守る責任を背負っている。任せられる後継者は社内に居ない。だから苦しむ。八方ふさがりで。
自分が守るべき愛すべき者達を、潰すか、生かすか。
最後の大仕事となる事業承継で、それを考え実行するのが、企業のトップ、経営者の責任だと僕は確信している。
イベント21が全員助けます。だから安心してください。
イベント21は現在売上16億円175名の組織。
数年後コロナが終わった頃には、売上50億450名の組織になってるで。
なぜなら、そうするから。
それがイベント21リーダーである僕の思考⇒行動⇒結果。
僕にはやりたい事がある。
それは理念の実現。you happy, we happy!
その為に、2つ。
一つ目は、教育(共育)。リーダーを育てたい。リーダーを育てられるリーダーを。そして周りを元気に出来るリーダーを、イベント21から沢山世の中に輩出したい。
社会の公器として人財を世の中からお預かりしている責任として、世の中に還元したい。
二つ目は、イベント業界を守りたい。それはつまり、人と人が出会い、温度を感じ合い、豊かに関わり合える、人間のコミュニケーション文化を守りたい。
コロナごときに人類は負けない事を証明したい。人生丸ごとイベントや。それを生業としてるプロのイベント屋が、どうやってこのコロナイベントをまわすのか見せたるわ。
その為に、イベント21はM&Aを進める。全社員一丸となって。
宜しくお願いします。
「コロナでも業界と雇用を守る!イベント会社のM&Aやります!」